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どどん波の由来を知った日曜

この間の日曜日は友人の結婚式で、また余興をやり、
今回は歌にあわせてオタ芸をやったのだけど、これが、ものすごい疲れるのであった。

やたらとシンプルな動きが多い分、手の振りが速く、さらに大きい。

ロマンスという、人差し指を立てて、ぶんぶんとすばやく大きく何度も振る動きがあり、それを本気でやり続けると、どうなるかというと、
腕の血が人差し指に遠心力で集まってくきて、人差し指の先がパンパンになる。
多分最終的には、破裂して指の先から血がドパーと吹き出すことだろう。

それは間違いなくどどん波だ。

ひょんなことから、どどん波の発祥を体感してしまった。


また、余興は、聖闘士星矢の曲を歌いながら踊ったのだが、とりあえず結婚式だからという理由だけで、登場は、てんとう虫のサンバにした。

それが、高齢のお客さんに好評だったらしく、ボーカルを務めたうちの奥さんは、

「若い子達の歌ばっかりだったので、知っている曲が流れてとても嬉しかった。ありがとう」

と感謝されたらしい。

なるほど。そういうことがあるのかと、てんとう虫のサンバにしてよかったと思い、なんだか優しい気持ちなったのだが、

しかしよく考えてみると、

やっと、てんとう虫のサンバという、懐かしの曲が流れて、ホッと楽しんでいると、
その曲は早々に中断され、

確実に知らないだろうし、今その瞬間に好きにもならなそうな、聖闘士星矢の主題歌が、爆音で流れ始め、奇怪な踊りを始めた集団は

可愛さ余って憎さ百倍

ということになったのではなかろうか。


なんなんだ!あの動きは!あの曲は!


ペガサスファンタジーとはこれいかに!?


と。


てんとう虫でもないのにしゃしゃり出てしまった、我々を、彼らはどういう思いで見ていたのか、
今になって考えてしまうのであった。




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室木おすし

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