そして寿司を

先日の寿司パーティ後、寿司が食いたくて食いたくて、びっくり寿司に寿司強盗でもしてやろうかと、そしたらきっとびっくりするぞ！ククククク！と肩を上下していた、翌日の欲望を、毎年どういうわけか誘ってもらえる手塚赤塚賞パーティに全面的にぶつけるべく、帝国ホテルへ行った１０日。

寿司食いまくってやったぜ！

寿司の列に何回も何回もならびまくる。まくる。

しかし、あの売れっ子が盛りだくさんのパーティで、寿司の行列に何度も並んでいる男の、なんと売れていなそうなことよ。俺、あの会でマックス底辺の自信あるよ。何度か話したことのあるミサワさんも売れっ子になって、いまや神の如しだし、知り合いなんて、Ｖジャンの元編集さんだけだし、寿司食うしかないわ。
おい、寿司しょっぺーぞ！と思ったら涙の味だわ！

つって、もはや寿司泥棒と化した俺にも救いの神が。

最も尊敬しているといって過言でない、楳図先生だ！

いつもならどんな有名人がいようとも、プライベートだし、あんまり関わらないようにしている私だが、どうしても握手してもらいたくて、握手してもらってしまった！
めっちゃ優しい人！神だ！ぐわし！神の左手悪魔の右手に挟まれた俺の右手！すげー！

一緒に写真も撮ってもらいたかったが、あいにく、画素数が初期のファミコンのロードランナーくらいしかないガラケーしか持っていなかったため、それはあきらめる。

ああでもよかった。

寿司より何より嬉しい出来事だった。