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詰まりアフター

先日、喉に肉を詰まらせたことを書いたが、
その帰り道の終電で小中高時代の同級生とばったり会った。


10年くらいぶりで、おお!とお互いびっくりしたのだけど、


俺は数時間前に、肉を詰まらしてとんでもなくつらい目にあったばっかりだったので、
その話をしたくてしたくてしょうがなく、

たぶん言われても困るんだろうなぁと思いつつも我慢できずに、言ってしまったのだが、

やっぱり予想通り、

「あ、そう・・・」

といった感想であった。


そりゃそうだ。


10年ぶりに会った珍しい友達が、
数時間前に肉を詰まらせてたとかどうでもいいよね。知ってる。


でも、俺の立場になって考えてみて。



言うよ。



スゲーつらかったんだもん。それを言わないってのは、俺の人生メインで考えたRPGだとしたら、おかしいよ。
肉の伏線感ハンパないでしょ。
その友達に肉詰まった話をして、立つフラグが必ずあるはずなんだ。


が、やはり特に何もなく、ハハ、くらいの極小の笑いだけを生み、俺の肉が詰まった話は宇宙の果てまで吹き飛んだ。


現実ってなんの意味もない偶然が起きるね。


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そうなんですよね。
なのに、登場人物が男女になると、運命フラグたったり、意味を見つけたがるから、おかしいことになるんだろう。
肉が詰まったことも、意味があったのかも・・

でもだいたいこじつけで、意味はつけられるんですよね。あとあと。あれはこれのためだったのか!みたいな。ブログに書けたこと自体すでに意味が出てきてるんで、詰まってよかったですわ!
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室木おすし

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