ゲルマニウムばぁちゃん

昨日の昼前に間違い電話がかかってきたんだけど、
その相手のばあちゃんが尋常じゃないほど暗いんですわ。

淵？
わかんないけど、淵的なところにいる感じ？
そんなイメージなの。

で、そちらは○○○番ですか？って聞いてきた電話番号が、うちと全然違う。

「いや、違いますよ」

ってうちの番号教えても、全然聞いてくれないで、なんかマネージャーのなんとかさんはいませんかねぇなどと聞いてきて埒が明かない。

で、聞いてみるとその人、どうやらどっかで、「ゲルマニウムなんたら」っていう商品を購入したのだが、どうもしっくりこなかったので、電話したみたいなのね。

でも俺もゲルマニウムなんたらのことなんて知らないから、とにかくうちは電話番号が全然違うから、掛けなおしてくださいって言ったら、

「あぁ、騙されちゃったのかなぁ・・」

と、かなりのどんより発言。

悲しいわ！

何で午前中に知らんおばあさんの悲しい告白を聞かにゃならんのだ。

「騙されたおばあさん」って、これ、すごい可哀想じゃないか！
可哀想界のスーパータッグじゃないかそれは。騙しとおばあさんって。

マネージャのなんとか！
騙すな！お年寄りを！そしてゲルマニウムなんたらってなんなんだ！？


仕事の電話が鳴ったので、少し強引に電話を切ってしまったのが、ちょっと申し訳なかったかな。

あのおばあさんが騙されていないことを、そしてゲルマニウムなんたらの効能が良く出ることを切に祈る。