ゆずが誘ったから行ったのにひどい
最近流れている日本生命のCM。
カラオケで若手サラリーマンかなんかがゆずを熱唱していると、どこからかゆずの声で
「一緒に歌いませんか」
と聞こえてきて、気づくとゆずのライブ会場に来ているっていうものだが、
あれ見ると凹むっつうか、なんか恐ろしい気持ちになる。
まず、
「一緒に歌いませんか?」と誘われた先が、まさかあんな一般客と一緒の、すげー後ろっぽいライブ会場の位置と思わないからね。あれひどいよ。
あれを一緒に歌うと捉えて揺るがない、ゆず側の(もっともゆずが言い出してるわけではないけど)傲慢さに、まずひとつがっかりする。
ゆってもカラオケで熱唱していた時は主人公だったよ。彼は。自分の声で歌ってたよ。
それを頼んでもねえゆずが、どういう能力だか知らねえけど、ライブ会場に瞬間移動させてきた先に待ち受ける、
完膚なきまでの脇役の自分ね。
え?って思ってるのよ。
CMの男の子。
あれは突然ゆずの会場に来た戸惑いでなく、
ゆずと肩並べて歌えると思っていた自分のイメージとのギャップに対する戸惑いと、そんな分不相応な想像をしてしまった自分に対しての恥ずかしさの入り混じった表情なのだと思う。
そういう顔してるよ。名役者だよ彼は。
で、さらに、
ここからが一番の凹みポイントなんだけど。
その彼が、あたりをキョロキョロと見回した次の瞬間に、
なんと周りと同じように、ライブにノリ出すのだ。
主人公が脇役に溶けていく瞬間ですよ。
さっきまで主人公然と歌っていた人間が、ものの2秒で脇役に去勢される瞬間。
見たくないわ。そんなとこ。
そんなん普通にあることだけど、テレビの世界では見たくない。
なんだか現実を突きつけられたような、
切ない気分にさせられるのである。
カラオケでゆずを歌ってる奴は、ゆずのライブの後ろの方に入れとけば喜ぶ。などと思っている強大な組織がこの世界にあるのかと思うと、おちおち、必死の高音で長い坂道下ってる場合じゃない。
カラオケで若手サラリーマンかなんかがゆずを熱唱していると、どこからかゆずの声で
「一緒に歌いませんか」
と聞こえてきて、気づくとゆずのライブ会場に来ているっていうものだが、
あれ見ると凹むっつうか、なんか恐ろしい気持ちになる。
まず、
「一緒に歌いませんか?」と誘われた先が、まさかあんな一般客と一緒の、すげー後ろっぽいライブ会場の位置と思わないからね。あれひどいよ。
あれを一緒に歌うと捉えて揺るがない、ゆず側の(もっともゆずが言い出してるわけではないけど)傲慢さに、まずひとつがっかりする。
ゆってもカラオケで熱唱していた時は主人公だったよ。彼は。自分の声で歌ってたよ。
それを頼んでもねえゆずが、どういう能力だか知らねえけど、ライブ会場に瞬間移動させてきた先に待ち受ける、
完膚なきまでの脇役の自分ね。
え?って思ってるのよ。
CMの男の子。
あれは突然ゆずの会場に来た戸惑いでなく、
ゆずと肩並べて歌えると思っていた自分のイメージとのギャップに対する戸惑いと、そんな分不相応な想像をしてしまった自分に対しての恥ずかしさの入り混じった表情なのだと思う。
そういう顔してるよ。名役者だよ彼は。
で、さらに、
ここからが一番の凹みポイントなんだけど。
その彼が、あたりをキョロキョロと見回した次の瞬間に、
なんと周りと同じように、ライブにノリ出すのだ。
主人公が脇役に溶けていく瞬間ですよ。
さっきまで主人公然と歌っていた人間が、ものの2秒で脇役に去勢される瞬間。
見たくないわ。そんなとこ。
そんなん普通にあることだけど、テレビの世界では見たくない。
なんだか現実を突きつけられたような、
切ない気分にさせられるのである。
カラオケでゆずを歌ってる奴は、ゆずのライブの後ろの方に入れとけば喜ぶ。などと思っている強大な組織がこの世界にあるのかと思うと、おちおち、必死の高音で長い坂道下ってる場合じゃない。
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