コンビニ
近くのコンビニで働いていた女の子、初めて見たときは5、6年前だと思うが、当時はまだ高校生で新人だったその女の子が、今さっき新人に仕事を教えているのを見てしまった。
時は流れているもんだ。
ふとすると流れていないように感じられる大人のそれは、親戚の子供などを通して、突然現れる。
5、6年前、
なんて初々しい店員なんだと思っていた、その子が、今や、
「そう、そう、それでいいの。うん、そうだよ」
などと、AVの冒頭のような台詞で、その子よりさらに若い男の子に教授しているのである。
感慨深い。
そして「ありがとうございました!」といつも以上の満面の笑顔で商品を手渡してくれた。
きっと、その笑顔は、俺だけに向けられているものでなく、
となりの新人の男子に、
これよ!この笑顔よ!という見本も兼ねているのだと思う。
見本も兼ねたその笑顔が、なぜだかとても眩しかった。
知らないところで、知らない人が大人になっている。
そんな世界。少しだけ知っている人が大人になっているのが見られるのは、すこし面白い。
時は流れているもんだ。
ふとすると流れていないように感じられる大人のそれは、親戚の子供などを通して、突然現れる。
5、6年前、
なんて初々しい店員なんだと思っていた、その子が、今や、
「そう、そう、それでいいの。うん、そうだよ」
などと、AVの冒頭のような台詞で、その子よりさらに若い男の子に教授しているのである。
感慨深い。
そして「ありがとうございました!」といつも以上の満面の笑顔で商品を手渡してくれた。
きっと、その笑顔は、俺だけに向けられているものでなく、
となりの新人の男子に、
これよ!この笑顔よ!という見本も兼ねているのだと思う。
見本も兼ねたその笑顔が、なぜだかとても眩しかった。
知らないところで、知らない人が大人になっている。
そんな世界。少しだけ知っている人が大人になっているのが見られるのは、すこし面白い。
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