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中島らもを求め

中島らものエッセイを読んでいたら、ガダラの豚という小説を書くにいたっての話が載っており、とても面白そうだったのでアマゾンで買ってみた。
まだ読み始めたばかりだがとても面白そう。

ところで、アマゾンで買う前に、どこか本屋で見つけたら買おうと思っていた時期がある。

そんな時、商店街の小さな本屋にたまたま入ってみた時のこと。

実はその店に入った理由は変な人形がたくさん置いてあったからであって、本を買う気はなかった。
しかし店主に話しかけられ、いろいろと人形のことを聞いたり、しまいには無造作に置かれていた店主の母が描いたというウルトラマンの似顔絵がすごくよかったので、それを持ってもらい記念撮影までしてしまったため、これは何か本を買わないと悪いなぁといった気持ちになった。


なのでちょうどほしかった、ガダラの豚が置いてあるかを聞こうと思ったのだが、タイトルの「ガダラ」という部分をうっかり忘れてしまっていた。


しかしここは本屋だ。
店主はきっと知っているはずと、


「タイトルを忘れてしまったのですが、なんとかの豚という中島らもの小説はありますでしょうか?」


と聞いてみた。


「中島らもの、なんとかの豚か……」


悩んでいる。
あごに手を置いたりして、店内においてある本を思い出しているのだろうか、渋い表情だ。
あるかどうかは分からないがタイトルは分かるのかもしれない。

私は、もう一度聞いてみた。
「何の豚でしたっけ?」


すると、店主はあごに置いた手をはずし、渋い顔そのまま答えた。




「お客さん……紅の豚…ですかね?」



違うわ!!!!!


それだけは違うわ!!!!


それ誰でも知ってるジブリ作品だわ!!!!!!



私は吹き出しそうになるのをこらえて、
紅の豚ではないです。
とこたえ店を出た。




最高の店だと思った。



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田植え

昨年秋に稲刈りに行ったところへ、今度は、田植えをしに行きました。

そして本日は、
糞筋肉痛で何も出来ません。
日本酒飲みすぎた影響で、脳が半分ほど溶けたのでしょう、何も考えられません。

新幹線の床に一升瓶の日本酒が十数本並んでいる車両を見たことありますでしょうか?
日本酒作りの田植え会の人々恐ろしいよ。野菜を丸ごと買って車内で皮むき出すよ。あれが本当の酒好きなのか。

飲む会によって雰囲気がだいぶ違うから面白い。あの会は本当に酒を愛している会という感じがする。

130527-02.jpg
その会の、神のごとき酒好きと。


130527-01.jpg
オリジナルのラベルも作れた。このお酒が甘い水のごとき飲みやすさでぐいぐいいける。






実は密かに

スマホユーザーなのである。

タップしたりスライドしたりしているのである。

かくして流行に取り残されるグループの中のパイオニアと化した私は、彼らの憧れの星となったのだ。わはは。
しかも、機種変したら、ちっちゃいテレビとブルートゥースイヤホンと、携帯充電機まで貰ってしまったのだ。遅いと得があるもんだ。

しかしとくに何のアプリもいれてないので、ただただタップしたりスライドしたりしているのである。

さて、ケースを買わなければとヨドバシを見てみたら、沢山ありすぎて吐きそうになった。隣を見れば、同じくケースの数の多さに恐れおののき、脱糞している中学生もいる。怖い。アクセサリー多すぎて怖い。

絶対壊れないような頑丈なものにしようかと思っていたけれど、オシャレに欲をかいて、普通の感じに落ち着く。
毎度落として割れるんじゃないかと扱いがただたどしい。
昨日電車でガンガン、スマホを落としている、つわものがいたが、彼は呂布かなにかであろうか。


ホラー

ホラー映画が怖すぎて見れないが、どんな話が知りたいので、内容をテキストでまとめたサイトを見るのが趣味という人と知り合い、その場のノリで、実際ホラー映画を見に行く会を結成し、本日クロユリ団地を見てきた。

4人で行ってわざわざ全員バラバラで視聴。

ホラー映画って映画館で見ると他人の緊張感が伝わってきてウケる。

内容は言わないけど、前田敦子ってホラーになじむ。



渋谷 

打ち合わせで渋谷へ。

アメトークで気になっていたお雑煮バーへ行こうとしたが、混んでいてダメだった。
なので途中にあったアジアンな店へ。
ここがすごく雰囲気のいいお店でよかった。

開放的かつアジアンってそそるよね~。ね~。

あと野暮用で渋谷のプリクラのメッカへ入ったが、死ぬほど浮いていたので死にたくなった。
あそこで死んだら常にプリクラに映りこんでやるしかない。
人気が出るかもしれない。しれないよね~。ね~。




暑い

なんだか、暑い日が続く。

春物とか秋物とかって着る機会ほとんどなくない?

過去の自分を振り返ってみると、

Tシャツ着てるかダウン着てるかだ。

そう考えると、
人生を極端に簡略化して書けば、


裸⇒Tシャツやダウン⇒骨


となる。

みんなのTシャツやダウン期が素晴らしきことを。


寿司

寿司屋の友達のところへ先日行ってきた。

美味しかった。

寿司屋で店員側におすしさんと呼ばれていたから、
他のお客さんは、寿司の神?と、思ったかもしれない。

もしくは、とんでもない寿司好きのバカか。


寿司屋で飲んで、2件目でもだいぶ飲んで、気づいたら、
電車間違えて終電を失ってしまった。

寿司の神も人の子よ。






不思議をくらえ

ユーチューブにて、1993年の大晦日から新年に明ける時のテレビ番組を見ていたら、

すっごい昔なのに、新年が明ける!明ける!と、新しい時代の幕開けをみんなで祝っているもんで、古いのか新しいのかわからなくなって、大変に変な気分でございました。

ところで
ゼブラ柄という柄がある。

シマウマ柄だ。

シマウマとは草食動物の代表みたいなところがある。

あんたよくチーターに襲われてるね。と会ったら一言、言いたい相手だ。


が、不思議なことに、このゼブラ柄を

女性が着ると、

なんととんでもなく肉食のように見えるのである!!!!

ドカーン!

摩訶不思議アドベンチャー!








エスパー

前クールのマイヒットドラマは泣くなはらちゃんだったが、今のヒットは断然、みんな!エスパーだよ!だ。

すごくいい。

かっこいいし面白いしプチエロいし最高だ。

今出ているTVブロスに園子温監督のインタビューが載っていて、
ひたすら胸をもまれるという役の監督の嫁さんの神楽坂恵と、もむ方の役の安田顕氏の2人を衣装合わせで対面させた時のことが書いてあった。

「初めて2人を会わせたら、昔からずっとセックスしてる雰囲気が出てて、これはうまくいくと思った」

とコメントしていて、
まじでこの監督最高だと、笑ってしまった。

なんちゅう考え方してるんだ。

このドラマ、いろいろな監督で作られており、2話と3話は、入江悠監督なんだけど、その2話と3話は全然、神楽坂恵は乳を揉まれていなかったのは、やっぱり遠慮なのだろうか。

話の結末を知らずに、2話と3話を撮ったと書いてあったが、そういうところもなんだか面白い。


GWを終え

いつの間にか突入し、いつの間にか終わっている、そんな早漏ちんぽのごときGWも終え、残るは他愛も無い平日ばかり、みなさんいかがお過ごしでしょう。

連休明けの仕事のだるさは、会社員の方々に比べれば在宅ワーカーの素晴らしきことよ、なのだが、逆に、やる気を出すのが難しいという欠点も多分にある。

やる気スイッチを探すスイッチすら見当たりません。

こんな時は、そう、孤独のグルメを見るに限ると、購入した孤独のグルメシーズン2を見ていたら、行ったことのある白楽の商店街が。

そこの喫茶店のカレーパンが鬼のように美味そうだ。

今度行こう。

にしても原作を知らないから、わからないのだが、五郎さんは一体何歳なんだろう。

どこかで、30代はまだパシリとの言葉を受け、「俺もまだギリギリパシリか」なんて言っていたから、39才くらいかなと思っていら、この間見たシーンでは、

巨人・大鵬・玉子焼きに、郷愁の念を抱いていたりと、謎だ。

たしか20年前くらいの回想シーンもあったと思ったが、そこでも今の松重豊氏そのままなもんだから、(あたりまえだけど)もう、一体何歳なんだか検討がつかない。

まあいいんだけど。

手をつけていない案件があり、こんなことを書いていると、やれよ!と怒られそうだけど、一応仕事しながら見てたってことを言い訳がましく付け加えて、やる気スイッチを探すスイッチを探すスイッチを探す準備でもしてみようと思います。


のようなもの

ニュースを見ていると、間違いの無い様に予防線を張ったようなあいまいな言葉が結構でてくるが、

最近気になったのが

「鞄のようなもの」だ。

さらにちゃんと言うと、

刃物のようなもので店員を脅し、現金約40万円を鞄のようなものに入れて逃走。

となる。

あいまいだ。
全体的に満遍なくあいまいだ。


刃物のようなもの、は、おそらく刃物なのだろう。

ただもしかしたら、ギラついたはんぺんの可能性も無くは無いから、刃物のようなものと濁しているのだと思う。
さらに言えば、使用をしていないのだから、刃物と断言できないということはよくわかる。ニセモノの可能性もあるわけだ。


が、しかし、

鞄のようなものというのがどうも解せない。

現金約40万円を入れたそれを、「持ち」去ったのであれば、

それはもう鞄ではないだろうか。

例えそれがただのビニール袋でも、大事なものを入れて持ち歩いたら、それはもうその人にとっての鞄なのではなかろうか。

鞄の定義とは一体?

と思い、広辞苑で鞄を調べてみたら、

「革またはズックなどで作り、中に物を入れる携帯用具」

とある。
なるほど。
素材はなんであれ、携帯用具という意味合いがある、故に、犯人のそれは鞄とは見なし切れないということか。ビニール袋では鞄とはいえないのだ。


が、まて。

ビニール袋に40万を入れたら、


「ビニール袋のようなもの」と言うのではないか。


きっと言う。


となると、鞄のようなものとは、ある程度鞄を感じさせるものでなければならない。


限りなく鞄に近いけど、鞄と断言が出来ないようなものということだ。



なんだそれは。



なんなんだそれは。



40万円を入れた時に、
チャック的なものを開かなかっただろうか。もしくは、紐をしゅっとひっぱって、口をあけたり閉じたりする行為を見なかっただろうか。

見たとしたら、それはもう、


鞄だ!鞄だ!鞄だ!鞄だ!鞄だ!鞄だ!鞄だ!鞄だ!


おい!おい!おいー!


あ、どうも、アニマル鞄口さん。


ということで、目下、鞄のようなものがどのようなものだったかを見て、それは鞄だ!と断言してやりたい、私なのであります。


プロフィール

室木おすし

  • Author:室木おすし
  • イラストレーター
    漫画家
    珍遊び探検隊隊長
    釣りバカ日誌好き
    大葉同好会副会長
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